自分の子どもは、どの程度の発達段階なのか?とお気がかりな方も多くいらっしゃるかと思います。
人間は、生まれた時から発達が始まっています。また、発達には個人差がありますが、一定の順序性・規則性があります。
本記事では、発達指標の覚え方と乳児(0歳)〜幼児(6歳)までの発達指標(発達の目安)をご紹介していきます!
■目次:
1. 発達指標の覚え方は「上から下」と「中心から末端」
2. 乳児から幼児の発達指標一覧!
■1. 発達指標の覚え方は「上から下」と「中心から末端」
人間の発達の基本に「上から下」と「中心から末端」があります。上から下とは、頭部から胸部、腹部、脚部へと発達が進んでいくことを意味します。
乳児の発達を例にあげると、はじめに頭を持ち上げ、次に頭から肩までを腕で支えられるようになり、お座りができるようになり、歩き始めると行った具合です。
中心から末端とは、寝返りなどの体の中心を使う動きから、腕、指先へと発達が進んでいくことを意味します。 このように、「上から下」と「中心から末端」ということを知っておくことで、発達指標は覚えやすくなります。
■2. 乳児から幼児の発達指標一覧!
前述の通り、発達には個人差がありますが、一定の順序性があります。乳児(0歳)〜幼児(6歳)までの発達の目安(発達指標)を以下でご紹介しますので、参考にしてください。
■まとめ:
ご紹介した「発達指標の覚え方」や「発達指標」を参考にしながら子どもと関わることで、子どもの体の機能をより効果的に育んでいくことができるでしょう。
しかし、繰り返しになりますが発達には個人差があります。 発達を促す上では、発達の目安だけでなく、目の前の子どもの現状を踏まえた上で、適切な関わりをすることがもっとも大切になります。
■参考:
ムーブメント教育・療育による発達支援ステップガイド 小林芳文 感覚統合Q&A 佐藤剛、感覚統合療法の理論と実践 坂本龍夫 やさしくわかる 月齢別 育児のきほん事典
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