育児が楽しい、毎日が充実しているという人もいれば、育児に疲れてしまい、毎日が辛いという方もいるでしょう。

この記事では、育児に疲れてしまう原因や育児に疲れやすい人と疲れにくい人の違いなどについてまとめました。育児中の人や育児に疲れている人はぜひ参考にしてください。

 

目次:

1.育児に疲れる原因は?

2.育児に疲れやすい人と疲れにくい人は、何が違う?

3.育児に疲れた時の対処法は?

1.育児に疲れる原因は?

育児には様々な不安や負担が伴いますが、具体的に親はどのような不安や負担を感じているのでしょうか。

厚生労働省が全国の母親を対象に行なった「現在感じている不安や負担」に関するアンケートでは、「自分の時間がないことが負担になっている」と回答した人が37.8%と最も多い結果となりました。 次いで多かった答えは「家事が思うようにできない」、「妊娠・出産・育児による身体の疲れ」でした。
育児疲れの原因は人によって違いますが、自分の時間が持てず子育てや家事にかかりきりになることや身体の疲れが癒されないことが不安や負担の原因になっている方が多いようです。

2.育児に疲れやすい人と疲れにくい人は、何が違う?

子育て中の母親を対象とした「普段ストレスを感じているか」という調査では、「普段からストレスを感じている」と答えた母親の割合は約9割で、「どちらとも言えない」と答えた母親が0.5割、「普段ストレスをあまり感じていない、感じない」と答えた母親が0.5割という結果になりました。

では、大多数のストレスを感じている母親と、ストレスを感じていない母親は何が違うのでしょうか。
研究によると、養育行動の柔軟性が高い親は、育児不安が低いことが証明されています。 すなわち、育児に疲れにくく、ストレスを感じにくい親は「育児や母親としてのあり方に柔軟性がある」と言うことができるでしょう。
日本では「育児は母親の仕事」という考えが根強くありますが、母親も女性であり、妻であり、一人の人間です。 ストレスを溜めこまず、育児疲れを起こさないためには、理想の母親像を追求するのではなく、柔軟に育児に向き合うことが大切になると言えるでしょう。

3.育児に疲れた時の対処法は?

前述の通り、育児に疲れる原因は肉体的なものから精神的なものまでさまざまです。そのため、育児に疲れてしまった時には、原因にあった対処をすることが有効になるでしょう。

肉体的に疲れてしまっているなら「リラックスできる道具を買う」「ゆっくり眠る時間を確保する」などし、精神的に疲れてしまっているのなら「自分の時間をとる」「地域の子育て支援センターに相談に行く」などすると良いでしょう。
いずれにしても、育児に疲れている状態が続くと、母親だけでなく、子どもにも悪影響が及んでしまうことが多くあります。そのため、育児疲れはなるべく溜めないようにする方が良いでしょう。

■まとめ

育児疲れをなるべく起こさないようにするためには、自分自身を厳しく縛るのではなく、周りの人と協力し合いながら、柔軟に子育てを行うことが大切になります。 いま育児に疲れている人も、肩の力を抜いて、リラックスしてみると、育児疲れが少し楽になるかもしれません。

参考サイト

厚生労働省 子ども・子育て支援推進調査研究事業https://www.murc.jp/uploads/2018/04/koukai_180420_c1.pdf

博報堂 「ママのストレスとトキメキ調査」https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/09/20170911-1.pdf
保護者における児童虐待の認知の特徴と発達心理学的要因の検討