新学期や新年度を迎えるにあたり『新しい環境で友達ができるか心配だ』や『仲の良い友達と離れ離れになってしまい、不安だ』という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、今回は新しい友達・人間関係のつくり方についてまとめました。
新しい友達・人間関係づくりに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
■目次:
①コミュニティ(集団)に参加し、その中から友達をつくる
②元々知っている人と話したり、関わったりする
①コミュニティ(集団)に参加し、その中から友達をつくる
新しい友達・人間関係をつくるために、有効な方法の一つが『コミュニティ(集団)』に参加することです。
なぜこの方法が有効かというと、コミュニティに参加することで『自分と共通の興味や趣味・目的を持つ人』と出会うことができるからです。
例えば、中学で【卓球部】というコミュニティに参加したとしましょう。卓球部は基本的に『卓球をうまくなりたい人』や『卓球に興味がある人』が集まっている集団です。そのため、この集団に所属することにより『どうしたら卓球がよりうまくなるか?』や『どう練習すると良いか?』という共通の話題で盛り上がったり、話をしたりすることができるようになります。
人間は共通の話題で盛り上がったり、一緒にいる時間が長かったりすると、その人と仲良くなっていくという性質があるので、コミュニティに参加し、何度も顔を合わせたり共通の体験や話をしたりすることで、新しい友達や人間関係をつくっていくことができるでしょう。(単純接触効果Robert Zajonc・類似性の法則 Byrne & Nelson)
※自分で新しいコミュニティを作ってしまうのも一つの手です。もし自分と同じ目的意識や趣味・興味を持つ人がいれば、そのコミュニティに所属したいという人も自然と現れるでしょう。
②元々知っている人と話したり、関わったりする
新しい環境において一人でも元々知っている人がいれば、その人と話したり関わったりしてみるのも、新しい友達や人間関係をつくる上では有効です。
『今まであまり喋ったことがない』『そこまで仲の良い人ではなかった』という人でも、先入観を抜きにして話をしてみると、その人との新しい繋がりや関係性をつくることができるかもしれません。
中には『でも、いきなり話しかけたら嫌がられるのでは?』と考える人もいるかもしれませんが、そうとは限りません。逆に自分が『元々知っていたがあまり話したことがない人』から話しかけられたらどうでしょうか?驚きはするかもしれませんが、悪い気はしないのではないでしょうか。
同じように『よほど嫌がられている』という訳でなければ、相手も同じように悪い気はしないはずです。そのため、新しい友達や人間関係づくりをしたいと考えている方は、まずは元々知っている人に話しかけてみることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新しい友達・人間関係づくりに不安を感じている方は、上述した2つのことをぜひ試してみてください。
またこちらの記事でも紹介している通り、一つだけでなく、自分に様々なコミュニティや人間関係があると『嫌われないようにするために友達の顔色を伺ったり、無理に話を合わせて苦しんだりすること』もなくなります。
自分が友達・人間関係で苦しまないようにするためにも、人間関係を広げるためにも、様々な場所に自分の拠り所をつくることをお勧めします。
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