勉強や部活、友達や先生との交流など、学校では様々な体験や活動を経験することができます。そんな学校生活、せっかくなら楽しく過ごせると良いですよね。では『学校が楽しい』もしくは『楽しくない』と思っている学生は、それぞれどのくらいいるのでしょうか?今回は『学校生活の楽しさ』についてまとめました。
目次:
1.学校生活を『楽しい』と思っている人、『楽しくない』と思っている人の割合は?
2.学校生活を『楽しい』と思っている人の理由は?
1.学校生活を『楽しい』と思っている人、『楽しくない』と思っている人の割合は?
2022年にNHKが全国の中学生、高校生を対象に行った調査では、次のことが明らかになりました。
・『学校はとても楽しい』と答えたのは、中学生で40.9%、高校生で40.1%
・『学校はまあ楽しい』と答えたのは、中学生で49.5%、高校生で47.5%
・『学校はあまり楽しくない』と答えたのは、中学生で5.9%、高校生で9.2%
・『学校はぜんぜん楽しくない』と答えたのは、中学生で3.5%、高校生で3.2%
9割近くの中高生は『学校が楽しい』と思っているのに対し、残りの1割程度は『学校が楽しくない』と思っていることが分かりました。
2.学校生活を『楽しい』と思っている人の理由は?
上述の調査で『学校はとても楽しい』『学校はまあ楽しい』と答えた生徒に対して『学校で何が一番楽しいですか?』と質問したところ、次のような結果になりました。
・『友達と話したり、一緒に何かしたりすること』が最も多かった
・次いで『部活動』、『授業』、『先生と話したり、一緒に何かしたりすること』の順で多かった
この結果は、中学生、高校生どちらにも共通するものとなりました。学生時代は、友達と話したり、一緒に何かしたりすることに楽しさを感じでいる人が多いようです。
まとめ:
一口に『中学生、高校生』と言っても、どのような思いを抱いているかは、一人ひとり違います。それぞれの思いを大切にしながら、みんなが楽しく学校生活を送れると良いですね!
参考:
NHK 中学生・高校生の生活と意識調査2022 単純集計結果
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20221216_1.pdf
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