学校の先生は大変?先生の仕事がブラックだと言われる理由を紹介!

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みなさんは「学校の先生」という仕事に対して、どのような印象をもっているでしょうか。

最近では、先生の仕事の大変さがたびたび話題になり、教員不足や教員採用試験の倍率低下などが報じられることもあります。

今回は、そんな学校の先生の仕事についてまとめました。先生を目指している方や学校との関わりがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次:

1.学校の先生は大変?

2.先生の仕事がブラックだと言われる理由

1.学校の先生は大変?

学校の先生のメインの仕事は、授業や授業の準備だと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、現在の先生たちは上述の仕事に加え

・保護者対応

・教材費の会計処理

・行事の予定提案や書類の作成などの事務作業

・放課後やSNSなどを含む子どもの問題解決やいじめ対応

・強制参加の会議や研修

などの仕事を抱えています。

さらに近年では、アレルギーや障害などをもつ子どもへの多様な配慮も求められています。

これらの対応に追われているうちに、メインの仕事である「授業の準備、授業、学習評価」が後に回されてしまうことも多々あります。

また、多くの中学では部活動があり、部活動においては

・部活の指導や安全管理

・部活動内のいじめ防止や人間関係への配慮

・大会や行事への参加手続き

などが求められます。

上述した仕事がどの程度あるかは、その人や地域、学校の実態などによって異なります。

ですが、基本的に定時内に終わることのない仕事量を抱えている方が多いので(参考:実質的な残業時間が平均で過労死ラインを大幅に超過)、教師の仕事は大変であると言えるでしょう。

2.先生の仕事がブラックだと言われる理由

上述した通り、たくさんの仕事がある先生ですが「給特法」と呼ばれる法律によって、基本的に残業代や休日勤務分の給料が発生しません。

その分、見込み残業代として月給の4%分が給料に上乗せされますが、多くの方が4%分を遥かに超える残業をしています。

例として「月給が30万円、月に50時間の残業をしている」という先生の場合、月給上乗せ分は12,000円になります。

この12,000円を50時間で割ると、残業中の時給は240円になります。

2024年時点での全国の平均時給は1,055円なので、その額を遥かに下回る額になります。

また、時給換算した場合の給料に対して、責任が非常に重いという特徴もあります。

前述した仕事に対しては、次のようなリスクがあります。

・保護者対応

⇨対応を誤ると、裁判を起こされたり懲戒処分になったりする。




・教材費の会計処理

⇨正しく会計処理ができないと、横領の疑いをかけられたり戒告や懲戒処分の対象になったりすることがある。




・行事の予定提案や書類の作成などの事務作業

⇨学校全体や外部機関などにも関わるため、間違いがあった際に大きな問題になることがある。




・放課後やSNSなどを含む子どもの問題解決やいじめ対応

⇨対応を誤ると、子どもが不登校になったり、裁判になったりする。




・部活の指導や安全管理

⇨指導の中で怪我をさせると、裁判になったり戒告や懲戒処分の対象になったりする。




・部活動内のいじめ防止や人間関係への配慮

⇨対応を誤ると、子どもが不登校になったり、裁判になったりする。




・大会や行事への参加手続き

⇨顧問が参加の手続きを忘れてしまった場合、保護者説明会を開き、謝罪しなければならない。

こうした仕事の対応に追われる中で、授業の準備が十分にできず、授業が荒れ、子どもが落ち着かなくなったり、学級崩壊に繋がったりしてしまうこともあります。

このように、先生の仕事には大きな責任が伴います。しかし、この責任に対しての給料は非常に低いことから、先生の仕事はブラックであると言われてしまうことがあります。

まとめ:

学校の先生は、とてもやりがいのある仕事です。

しかし、やりがいと同時に責任や期待されていることが、とても大きい仕事でもあります。

大変、ブラックと言われることが多い先生の仕事ですが、子どものため、そして日本の将来のためにも、先生の働き方に目を向けることは、大切なことなのではないでしょうか。

参考:

実質的な残業時間が平均で過労死ラインを大幅に超過/日教組調査

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