子どもは、遊びを通じて脳や身体を大きく成長させます。

遊びは、子どもにとってとても重要なもので「体力がつく」「友達と遊ぶ中で協調性が身に付く」「遊びのルールなどを通じて思考力や想像力が育まれる」など様々なメリットがあります。

今回は、子どもの成長や発達に大きく関わる遊びについてまとめてみました。子どもがいるご家庭はぜひ参考にしてみてください。

 

目次:

1. 室内や家でできる!おすすめの中遊び3選

2. 外でたくさん動こう!おすすめの外遊び3選




1.室内や家でできる!おすすめの中遊び3選

・風船バレー(幼稚園・保育園〜)

風船バレーは、室内で簡単にできる遊びの一つです。

身体を動かす遊びでありながらも「風船を突く」という明確な目的があるので、あちこちを走り回ったり、怪我をしてしまったりするリスクが少ないです。

また「風船を交互に送り、受け取りあう」ということがコミュニケーション能力の向上につながる他、数を数えながら行うことで「回数の連続性を自然に獲得できる」というメリットもあります。

・すごろく(幼稚園・保育園、小学校〜)

すごろくは、身体を動かさずに室内でできる遊びの一つです。

すごろくには「順番」が必ずあり、他の人の行動や結果が自分に作用することもあるため、コミュニケーション能力の向上につながります。

また「サイコロの出た目の数の分進む」ということを通じて、自然に数の連続性や数の意味などについての理解を深めることもできます。

・トランプ(小学校〜)

トランプも、すごろくと同じく身体を動かさずにできる室内遊びの一つです。

トランプが一つあるだけで様々なゲーム展開をすることが可能で、ゲームの内容に応じて「数の連続性」などを獲得することができます。

またトランプゲームには独自のルールが存在することも多いため、ルールを理解することに伴い言語能力や理解力などの力も養うことができます。

 

2.外でたくさん動こう!おすすめの外遊び3選

・ブランコ(幼稚園・保育園〜)

ブランコは、発達にとくに良いとされている遊びの一つです。

人間には視覚・聴覚などの五感の他に、平衡感覚を司る前庭覚や筋肉操作を司る固有受容覚があります。ブランコは、こうした各感覚機能に刺激を与える遊びなので、子どもがブランコを楽しめる時にはたくさん乗らせてあげると良いでしょう。

・かくれんぼ(幼稚園・保育園〜)

かくれんぼは、「隠れる側」と「見つける側」という役割がはっきりと別れています。こうした「役割分担」や「役割に徹する」ということが、社会性やコミュニケーション能力の発達にとって良い影響を与えます。

また、ルールが非常にシンプルでありながら「見つけられた」という達成感を感じやすい遊びなので、低年齢の子どもにもおすすめです。

・氷鬼(幼稚園・保育園、小学校〜)

氷鬼も、かくれんぼと同じく「タッチをする側」と「タッチをされる側」というように役割がはっきりと別れています。

氷鬼は鬼ごっこと違い、どちら側の役割であっても「仲間内での協力や助け合いが可能」という利点があります。

各役割の中で協力や助け合いが自然に起こると「相手に感謝する」「相手に感謝される」という気持ちが自然に発生します。こうした経験を積ませることができると、身体的機能はもちろん、社会性やコミュニケーション能力なども育んでいくことができます。

まとめ:

子どもの遊びは、子どもの発達にとってとても重要な意味をもっています。大人が意図的に遊びを用意する際には、目的をしっかりともち、子どもが楽しめるように準備や工夫をすることが大切になるでしょう。

※こちらの記事もぜひご覧ください。

【発達指標一覧】乳児から幼児の発達指標と発達指標の覚え方

参考:

日本文化科学社 ムーブメント教育・療法による発達支援ステップガイド

日本レクリエーション協会

https://www.recreation.or.jp/kodomo/