「現在育児中だが、子どもの世話や家事などに追われ疲れが溜まっている。」そんな方も多いのではないでしょうか。

育児疲れが溜まってしまうと、心身の余裕がなくなり、自分だけでなく子どもや周りの人にも悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

今回は、そんな育児疲れの原因や疲れた時にどうすれば良いかということについてまとめてみました。育児中の方や育児に疲れている方はぜひ参考にしてください。

 

目次:

1.育児疲れの原因は?

2.育児に疲れた時は、どうすれば良い?

3.育児ストレスインデックスとは




1.育児疲れの原因は?

育児中、様々な場面で感じる育児疲れ。その原因の一つに子どもの世話や朝の用意、夜遅くまでの家事などによる睡眠の質の悪化があります。

睡眠の質の悪化が続くと、日中の眠気や意欲低下・記憶力の減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが分かっています。

このことから、睡眠の質の悪化は育児疲れの大きな原因になると言えるでしょう。

また、育児中のストレスも疲れの原因となります。

育児中の母親を対象とした調査では、育児中の母親は「子どもの成長や行動、発育に対する不安」や「夫との関係性」などにストレスを感じていることが分かりました。

育児疲れを癒すためには、適切な自己管理や家族・周りの人の協力が大切になるでしょう。

 

■2.育児に疲れた時は、どうすれば良い?

子どもを大切に思うあまり自分のことが後回しになったり、自分で何とかしようと思ったりして無理をしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、疲れが溜まり、倒れてしまっては元も子もありません。

そうした育児疲れを防止するためには、国や地域が策定している制度や事業を積極的に活用していくことをおすすめします。

厚生労働省は、子ども・子育て支援の政策として「地域子育て支援事業」や「子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)」などを行なっています。

また、各都道府県も実態に応じた子育て支援事業を行なっているので、親のためにも子どものためにも、育児に疲れてしまった時には問題を抱え込まずに、こうした国や地域の子育て支援事業、一時保育などを積極的に活用すると良いでしょう。

 

■3.育児ストレスインデックスとは

親の育児ストレスを測定するためのツールとして、育児ストレスインデックス(PSI)というものがあります。

育児ストレスインデックスは、保健所や医療機関などが親の育児ストレスや親子や家族の問題などを判断し、援助の必要なケースを早期に発見したり、どのように援助したら良いかを判断したりするのに役立つツールです。

また、育児ストレスインデックスを実施することで、親自身も自らの育児を再認識することができます。

育児ストレスインデックスは、医療機関や地域の子育て支援センター、療育センターなどで実施することができるので、育児ストレスを感じている方は、こうした施設に問い合わせ「どのような援助が必要か」や「自分は何に疲れを感じているのか」ということを判断してもらうと良いでしょう。

 

■まとめ

親が育児に疲れ、心身ともに余裕がない状態になってしまうと、親の健康が損なわれるだけではなく、その余波が子どもにも及んでしまうことがあります。

育児疲れを起こさないためには、親が自分の疲れをコントロールしたり、家族や地域が一丸となったりして子育てに取り組み、親のサポートをすることが大切になるでしょう。

 

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■参考サイト

株式会社オウチーノ 育児ストレスに関する実態調査

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000014097.html

内閣府 地域子ども・子育て支援事業

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/faq/pdf/jigyousya/handbook7.pdf